「プログラム道場」は、自分課題をプログラム解で学習していく " 場 " を「ひのICTクラブ」が開設しています。小学生のプログラム初心者から、エンジニア経験者までこの場に集合して、互いに学び合うコトを目指しています。
プログラム学習は3つのステップがあり、それぞれの学習進度によって理解力や解決力が変化してきます。
プログラム学習の3ステップ
1.インプット
モノコトの捉え方、情報収集力、課題発見力
2.考える
手順を組み立てる、問題解決力
3.アウトプット
表現力、プレゼン力、ゴール思考
「インプット」「考える」「アウトプット」を繰り返します。この手順をデザインしていく方法をプログラミングと称しています。思考力の目的課題は、3つのステップをロジカルシンキングするチカラを身に付けるコトです。
例題 日野駅から電車に乗って「東京バナナ」を買って帰ってくる行動をプログラムしてください。
多くの場合、豊田駅から中央線にのって東京駅のコンコースで「東京バナナ」を買って来た逆順で豊田駅に戻ってくるとプログラムしてしまいます。 情報収集を行ったグループは八王子の駅の売店で「東京バナナ」を売っていることを知ると中央線の向かう方向は、先ほどと真逆になってしかも短時間で帰ってきます。
両者とも、同じように「東京バナナ」を買って帰ってきますが、皆さんはどちらのプログラムが好きですか。
プログラム道場では、科学的合理性を好みます。
従い科学的アプローチを採用するロジカルシンキングが基本的にできていないと、何度でも「問い掛けが」飛んできます。それが最適ですか。それで目的を十分満たしていますか。と出来映えの評価を続けていきます。プログラム開発では「ブラスト」「クリエイション」「リファイン」といったサイクルで、バラシては、組み立て、組み立てては、バラス作業が行われます。
ココが面白いところです、完成しないことが楽しくなるよう頑張りましょう。